ぬけさくベースの日常

ぬけさくベースは店主ぬけさくが居心地の良い場所を作っていくブログです。

強さと柔軟性

『神は細部に宿る』
こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。

みなさん、元気に生きてますか?


僕はこの週末に山で一晩を過ごしました。
キャンプではなく、ただの野宿です。
ライミングは関係なく、ビール飲んで寝ました。


〜目次〜
■現状
■強さと柔軟性
■目指す所

■現状
最近、登りすぎによる疲労なのかムーブの下手くそさによる痛みなのか、体の色々な部分が痛いです。
違和感があるとかではなくて「痛い」です。


この体の痛みを除去又は減少させるためにはどうしたらいいでしょうか?

疲労を回復させるには「充分なレスト」と「リラックス」だと思います。
「充分なレスト」はとりあえず置いといて「リラックス」をどうするか。
そんな中で僕が考える「リラックス」はストレッチです。
そしてムーブの稚拙さを改善する方法の1つとしてもストレッチは有効だと思います。
そんなわけで、ストレッチポールや筋膜リリースのグリッドフォームローラーを使ったり、様々な種類のストレッチをやり始めています。

■強さと柔軟性
所でクライミングの強さと柔軟性は関係があるのでしょうか?

僕が見た限りの少ないサンプルですが、強さと柔軟性の相関はあんまり無いような感じがします。
あまりにも固くて極端に足が上がらないとか足が開かないなら問題ですが、俗に言う「体が固い」ぐらいで強い人はいくらでもいます。
むしろ、柔軟性が高くて強い人は少ない気がします。柔軟性が高くて強い人は元々柔軟性が高い人のような気がします。


では、体が固くて強い人は柔軟性が高くなるとより強くなるのでしょうか?

クライマーは強さを求めて何かをしようとするとまずは筋力トレーニングを行い、柔軟性を高めるトレーニングを本格的に行うことは稀です。
そのため僕は柔軟性を高めてことにより強くなったというサンプルは聞いたことがありません。

さらに、柔軟性を向上させようとトレーニングしている間でも、今までと変わらずに壁を登ることはやめないので、結果として柔軟性が向上してもそれがどれほど強くなった事に寄与しているかの判断は難しいものとなります。

なので、柔軟性の高さは強さと関係があるかと言われれば、全く分からないとしかいいようがありません。

■目指す所
過去の記事にも書いてある通り、僕の柔軟性は極めて乏しいです。
なので、柔軟性の高い人とセッションしていると出来ないムーブを見ることがたまにあります。
しかし、そのムーブができなくてもどうにかして次のホールドを取れたらクライミングに問題は無いのです。

でも僕は柔軟性の高さを必要とするムーブをできるようになりたい。
なぜなら、ムーブを組み立てる上で選択肢の数は多いにこしたことはないし、何よりカッコいいと思うからです。

なので、柔軟性向上のトレーニングはクライミングみたいに興奮しないので全然面白くないですが、いつかカッコいい登りをしている自分を夢見てトレーニングに励みたいと思います。



かしこみかしこみ申す。

登れない日々

『神は細部に宿る』
こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。

みなさん、元気に生きてますか?


日曜日から出張のため4日間登れてません。
何となく弱くなっていってる気がします。
完全にクライミング中毒です。

〜目次〜
■近況
■することが分からない
■早く登りたい


■近況
日曜日から出張のためホテル暮らしをしています。
ホテルから小一時間の所にジムがあります。しかし、仕事が終わるのが21時頃になるのとクライミング道具が荷物になるので今回は大人しくすることにしました。


■することが分からない
仕事が終わってから何をしていいか全く分かりません。
1人でどこかにご飯を食べに行くのもなんだか億劫なので適当にコンビニ飯で済ましています。
そもそも外でお酒を飲むのは好きではないので、外で食べてもすぐに終わります。

そんなわけで、ホテルでコンビニ飯を食べながらテレビを見るわけですが、これまた面白くない。
最近のお子様よろしく、「クライミング コンペ」とかで出てきた映像を見たい。
もうザッピングするのは面倒くさい。
適当にあなたへのオススメ動画出てきておくれよ。

そしたらもうやることはビールでも飲んで寝るしかないわけですよ。

というわけで昨日飲んだビール

f:id:nuke0131:20160511112328j:image
常磐野ネスト ホワイトエール

たまたま近くのコンビニに売っていたので買いました。
地ビールが豊富にあるわけでもなく、なぜかこのビールだけありました。
地ビール好きの僕としては見過ごせません。

ちゃんとラベルを見ずにかったのでこのビールがどんなビールか知りませんでした。
ホテルでコップに注いでからちゃんとどんなビールか見てみました。
そしたらヒューガルデンホワイト系のベルギービールでした。

あーやっちゃった。これ系のビール苦手なんです。
なんとも言えないスパイスが麦と相まって気持ち悪く感じてしまう。

まぁマズイわけではないので最後まで頂きました。

そして何もすることもなく、スマホイジっても面白くないので軽くストレッチして寝ました。
この3日間は22時に就寝です。
健康優良児です。


■早く登りたい
改めて実感しましたが、クライミング以外にすることってないんですね。
ライミングしていると就寝が24時を過ぎるのでしんどい日もありますが、クライミングをしない方がしんどいです。

そんなわけで早く帰って登りたいです。

この気持ちを大切に強くなっていきたいと思います。



かしこみかしこみ申す。

訪問鍼灸

『神は細部に宿る』

こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。

みなさん、元気に生きてますか?


僕はあまりにも首の右後ろ側が痛くて色々な治療を行っています。

〜目次〜
■首が痛い
■これまでの治療
鍼灸の先生
■感想とこれから


■首が痛い
4月の初旬頃から首の右後ろ側に違和感を感じ始めました。
最初は大した事はないだろうと放ったらかしにしていました。
でも、良くなることは全くなく、悪化する一方でした。
自分で揉んでも一向にハリが取れず、刺すような痛みを感じるようになりました。
振り返る際にも痛みが走るようになってきました。こうなってくると日常生活に支障をきたすので治療を開始しようと思いました。


■これまでの治療
どんな治療を行うかを決めるにあたって選択肢は3つありました。
.整形外科
.カイロプラティクス

この中で僕が最初に選んだのはカイロプラティクスでした。
これは知り合いのスポーツトレーナーに勧められたからです。
実際に診察に訪れると、頚椎の2番目が歪んでるらしく、ボキボキボキ…と矯正されました。
治療後すぐは楽になった気がしました。
でも数時間後にはもう痛みが戻ってしまいました。
この先生は「1回では治らない」と仰っていたので計3回通いましたが、全く首の痛みは改善しませんでした。
3回目に至ってはボキボキとされた直後でさえ痛みは和らぎませんでした。

次に整形外科に診察してもらいに行きました。
あまりに治りが悪いので神経が圧迫されて大変なことになっているかもしれないと思ったからです。
レントゲンを撮ってもらい、診察してもらった結果はストレートネックでした。
心配していた神経は綺麗だそうで一安心しました。
でも、僕のストレートネックは治るものではないのでお薬を処方されて終わりました。


鍼灸の先生
上記の経緯より、筋肉のコリや血流の悪さだと思うので鍼灸の先生に頼ることにしました。
しかし、鍼灸の先生を探そうとしてもありきたりなホームページしか出てこず、判断が難しかったです。
そこで、以前クライミングジムに来ていた鍼灸の先生のことを思い出し、自宅に来てもらうことにしました。

来てもらい、首が痛いことを伝えると鍼灸ではなく、吸玉という治療患部に針で小さな穴を開けてそこから血を抜くという治療をしてもらいました。
首の後ろ側なので自分で見ることは出来ませんでしたが、普通ではないぐらいの血が出たらしいです。
これは首根本に血が溜まっていたものらしいです。
この治療後はすっきりした感じはあるものの首の後ろ側の痛みは残ったままでした。

とても良い先生なのでしばらくこの先生の治療を続けようと思っています。


■感想とこれから
1箇所だけしか行ってないのに判断するのはどうかと思いますがカイロプラティクスはもう行かないと思います。
首や背骨をボキボキしただけな気がします。
治療に行けば毎回鳴らしてくれますし。

整形外科は当面は行かないと思います。
行っても痛み止めとシップを貰うだけなので、余りにも痛みが強くなって何らかの障害が出たら行こうと思います。

なので、しばらくは鍼灸の先生に診てもらおうと思っています。
それか以前通っていた整骨院にもう一度通い直そうかと検討しています。


何とか少しでも楽になってくれるといいんですが。




かしこみかしこみ申す。

弱すぎる部分

『神は細部に宿る』
こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。

みなさん、元気に生きてますか?

最近、調子が良いのか楽しく登れています。
でも、まだまだ自分の弱さを実感する毎日です。


ライミングにおいて自分の弱い所はどこだろうか。
強い所は楽しいから明確にしなくても伸びていくと思う。
弱い所は放ったらかしにするし、改善しようとしてもすぐに止めてしまうので、時々意識しとかなければならないと思う。

そんなこんなで、自分の弱い所
■体が重い
■柔軟性が乏しい
■カチが弱い
■狭いムーブが苦手
こんなところです。


最近、痩せようと有酸素運動をしたりしてるのですが、一向に痩せません。
ついつい食べ過ぎてしまいます。
ダイエットの基本は食事管理なのに全くできません。
そろそろ心が折れそうですが、これはこれからもやっていかなければならないので頑張ります。

体重が減少すれば苦手のカチも少しは持てるようになると思います。
この体重の減少はクライミングが強くなる上で非常に費用対効果が良いと思います。


次に柔軟性ですが、僕はガチガチです。
先日、クライミングジムのストレッチ教室みたいなのに参加したら、変な汗がでてきました。
柔軟性がすなわちクライミングの強さになるとは思いませんが、柔軟性があるとできるムーブの選択肢が増える。さらに、力の分散や集中が効率的にできるようになると思います。

そんなわけで、これからは柔軟性を上げるためのトレーニングをしっかりやっていこうと思っています。

僕の乏しい知識と知恵ではストレッチぐらいしか思い付かないのですが、ストレッチをすれば「柔軟性の向上」「筋肉痛を和らげる」「疲労の減少」「スイッチの切り替え」と良い事が沢山あると思っています。


最近、幸か不幸かクライミングが楽しくてしょうがないので、体を酷使して登っています。なので、体のあちこちが痛いです。
特に首は痛みで振り返ることさえ辛い時があります。

なので、ストレッチをクライミングが強くなるためのトレーニングの一貫として真剣に取り組んでいきたいと思っています。


ただ今までの経験からいくと、ストレッチは三日坊主で止めてしまいます。
これは何か原因かというと、単純にストレッチは面白くないのです。

だから当面の課題は『ストレッチをどうやって自分の脳に面白い、楽しいと思い込ませるか』です。


ちょっと試行錯誤して、なんとか習慣化したいと思ってます。

今度こそは三日坊主になりませんように。




かしこみかしこみ申す。

登りたいけど登れない日

『神は細部に宿る』
こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。

みなさん、元気に生きてますか?


昨日はレスト。今日は登れません。明日は登れるかは分かりません。


最近、体がボロボロなので強制的なレストも大事だと思うのですが、登りたい欲が強いです。


こんな時はどうしたらいいんだろう。


筋トレやストレッチをするというのもあるけれど、外に出てるのでできない。
たとえ出来たとしても筋トレやストレッチをしたところで、登りたい欲が収まるとは思えない。


それなら、イメージトレーニングなんてどうだろうか。

そんなものはいくらでも日常的にしていると思ってる。
でも、いざイメージトレーニングしようと思ったら何もイメージ出来ないもんだ。
ライミングに於けるイメージトレーニングって何をしたらいいんだろう。
登りたい課題の手順を思い描けばいいのか。
または、正対やキョンとか1つ1つのムーブを思い描けばいいのか。
分からないもんだ。

そもそもスポーツに於けるイメージトレーニングってなんだ?
ちょっと興味あるので今度調べてみよう。



あれもこれもダメだとすると後は何があるだろうか。

そうなったらもう諦めてしっかりレストするしかないな。
メトリウスのグリップセイバーも届いたことだし、体をゆっくりさせよう。

後は体重の増加に気を付けてあんまり食べ過ぎないようにしよう。


登るだけがクライミングではないと分かっているけれど、登りたい。
この辺もちゃんと考えないといけないんだろうな。
その内しよう。今日はこの辺でお終い。



かしこみかしこみ申す。

最近楽しい

『神は細部に宿る』
こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。


みなさん、元気に生きてますか?


最近、クライミングが楽しいです。

何の成果もでていませんが、楽しいです。
コンペに出れば、僕だけがボーナスさえも取れず。
外岩に行けば、何も登れず帰宅。

でも、楽しいです。


最近はクライミングの事を頭の中に入れて生活しています。
「どうしたら強くなるか」はもちろん、疲労感を感じて自分がどんな登りをしていたか思い出したり、自分や誰かの登り反芻したり、クライミング動画を見てしたことも無いようなムーブを見たり…


先週から強くなるためのトレーニングを始めてみました。
そのトレーニングはジムの6〜4級をひたすら繰り返し登るというものです。
実際に強くなるのかは分かりません。
でも、自分で考えて決めたことなのでしばらくの間はやってみようと思います。

先週から始めたので、効果とかは分かりませんが、これぐらいのグレードだと色んな事を考えながら登れるので、新しい体験です。

登りながら、「ここはマッチしてみるか、思っいきり飛ばしてみるか」「したこともないような変なクロスで次のホールドを取ってみる」「今日の晩ごはんは何にしよう」
とか色々な事が頭の中を巡ります。

考えながら登るとクライミングに於ける体の動かし方みたいなものが上達している気になれます。
僕は足の使い方が下手だし、腕の筋肉が多いので、足の置き方、向き、力の伝え方を意識しながら登ることができます。

(このトレーニングをしてからいつものセッションをしたら足がブンブン切れてトレーニングの効果はあまり出ませんでした)

でも、動きを自分なりに考えて、意識して、解釈していくことはこの先、自分が強くなる上で必要不可欠な事だと思っています。

だから、この先しばらくはこのトレーニングを続けていこう思ってます。
ただ、このトレーニングは時間が掛かり、友達との楽しいセッションを断念しなければならないのがしんどいところです。

とにかく、ゆっくりやっていきたいと思います。



かしこみかしこみ申す。

強くなりたい理由

『神は細部に宿る』
こんにちは、ぬけさくベースのぬけさくです。


みなさん、元気に生きてますか?



「なぜ、僕はクライミングを強くなりたいのだろうか」

先日、チャンドラ(2段)という課題に手も足も出なかった日の帰りの車で色々と考えました。

ある特定の課題が登りたいから強くなりたいのか。

それともコンペで勝ちたいから強くなりたいのか。

あの人に負けたくないから強くなりたいのか。


このどれも別にどーだっていいんだ。

この先、外岩で3段とか4段とか落としてみたいとは思っている。
(5段は不可能だと感じている)
でも、それがクライミングをする理由かと問われれば違う。
特に強く望んでいる訳ではない。
外岩に行く度に出来ない課題に出会い、いつか落としたいという気持ちにはなる。
でもそのためにトレーニングをしようとはおもわない。

普段のクライミングの延長線上にポツンと外岩があればいい。
たまに外岩に行って、楽しんで落とせればいい。



では、コンペで勝ちたいのか。
それも違う。
最近、意識的にコンペに出るようにしている。結果は散々だけど、とても楽しい。
コンペに出るからにはもちろん勝ちたいんだけれど、それを目標としてクライミングをしている訳ではない。



それなら、なぜ僕はクライミングをしているんだろう。


色々考えて、考えた結果、ようやく答えらしきものを言葉にすることができた。


それは、『ただ強くなりたいから』


なんだそれは!?と思うかもしれないけれど、やっぱり理由はこれしかない。
ただ強くなりたい。
外岩だろうがジムであろうが関係ない。
単に強ければそれでいい。
登りたい課題が登れればいい、触りたいホールドが触れればいい、したいムーブができればいい。


強くなったその先を見てみたい。
それはどんな景色なんだろう。
そこで僕は何を思うんだろう。

何も感じないまま、今と同じかもしれない。
その場所で『もっと強くなりたい』と思うのだろうか。


いつか、その場所に行ってみたいから今日も今日を生きよう。



かしこみかしこみ申す。